乙女たちは花ざかり

桐ヶ谷 杏

(きりがや きょう)

 2年生/167cm/私、オレ

桐ヶ谷財閥の御曹司で、親バカ孫バカの親族に貞操の危機を問題視されクロ女に入れられた。なんでも完璧にこなせるスーパーハイスペックで、学院では栗生杏と名乗り生徒会長も務める。

東三条 菖蒲

(ひがしさんじょう あやめ)

 2年生/163cm/私

杏のクラスメートで、黒髪ロングの清楚系お嬢様。成績優秀だがテストではいつも杏に負けて2位。彼の前では余裕そうに振舞いながら、隠れて泣いている負けず嫌いな一面も。

白波 茉莉花

(しらなみ まつりか)

3年生/160cm/私

杏の先輩で、前生徒会長。おっとりふわふわした性格だが体が弱く、予定より早く生徒会を引退した。生徒会長を引き継いだ杏には引け目を感じることもあるようだ。

瀬戸 棗

(せと なつめ)

 3年生/164cm/あたし

杏の先輩で、いつも後輩にセクハラをしたりして楽しんでいる要注意人物。しかし杏には度々かわされてしまい悔しい思いをしている。

春原 撫子

(すのはら なでしこ)

 1年生/157cm/撫子、私(わたくし)

杏の後輩で、妄想爆裂百合娘。女性としての杏に心の底から惚れこみ、「お姉様」と呼び日々追いかけ回している。当然性的な経験はないが、かなり耳年増。